〜国語の成績を上げたい人のページ〜
1年間で国語の偏差値を20上げることは、決して不可能ではありません。
しかし、塾に行って、ほかの子と同じ勉強をしているだけでは成績は変わらないでしょう。
成績を伸ばしたければ、以下のことを必ず守ってほしいと思います。
この五つが成績向上のための必須条件なのですから。
1、自分勝手なやり方で問題を解かない
国語は論理的に文章を読み、筋道を立てて考えて、解答するものです。
自分の感覚や意見は不要です。
「問題文のここに**と書いてあるので、答えは**しかありえない」
という論理的な考え方が必要なのです。
2、自分のレベルに合っていない問題はやらない
受験では満点をとる必要はありません。
できる問題を確実に得点すればいいのです。
日頃の学習では、自分のレベルに合った問題をやるように心がけましょう。
成績が伸び悩んだら、基礎に戻ってみてください。
3、とにかく復習を徹底する
勉強で何より大切なのは、復習です。
特に国語の場合、復習しないなら塾に通う意味はありません。
理解できなかった文章は、何度も反復して読み直しましょう。
1つの文章題を、間をおいて、4回反復してみてください。
4、同じミスをくり返さない
誰でも、1度は必ず失敗をします。
なぜ間違えたのかを、自分の言葉にしてみてください。
それと同じ間違いをしないように心がけてください。
間違える可能性はゼロにはなりませんが、限りなくゼロに近づけることはできます。
5、国語を好きになること
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。
子供の頃、私は国語が苦手で大嫌いでした。
しかし、成績が上がり始めてから、国語が好きになりました。
ぜひ、成績が上がると信じて、「国語は楽しい」と念じてみてください。
そのうち、国語が好きになり、得意科目になっているはずです。